Restarted in garage blog !

webリニューアルに伴い、こちらをgarege横欧のブログとして再スタートいたします。

さて、再スタートなのでここで改めてgarege横欧のご紹介を。(長文です)

戦後間もない頃、僕らの祖父が当時としてはまだすくなかった自動車の整備工場を現在の福岡県みやま市瀬高町にて創業。
当時はまだまだ国産車は少なくGMやFORDといったアメ車、それと国産トラック等の整備や車検を行っていました。
その後、少しづつヨーロッパの車も増えていき中でも、BMC MINIは当時発売(本国で)間もない頃から扱っていて、初めてMINIが工場にきた時は 「ボンネットの開け方もわからんでね〜 」と言っていたのを今でも覚えていますね。その辺りからイギリス車を中心に今でゆうクラシックカーの整備、販売を手がけていくことになるんですが90年代ごろまではMINIで当時のサーキット場に出かけていき草レースにも参戦。そこからフィードバックされて現在もエンジン等のチューニング(MINIが主)もやったりしてますね。近年は公道でのイベントが盛んになり自分たちも参加して楽しんだり、参加者のサポート等も行っています。

取り扱う車種は近所の人達の国産車や商業バンの整備、高年式の輸入車(JAGUARやBMW等)も行いつつもやはり旧車の割合いが高い。50年代後半から70年代の車種が多く、MINIはもちろんMG MIDGETやAUSTIN HEALEY SPRITE などのスプリジェットが多数、ここ最近はラリーイベントで人気のある、いわゆる戦前車で1930~40年代の車(MGやRILEY)の入庫も多くなってきましたね。とここまで書くと「イギリスの車が多いな..」と思われますが、例えばFIAT 500、CITROEN 2CV、HONDA S600、MERCEDES BENZ 230SL、FERRARI330GTなどの整備もやったりと様々な車達を治している訳です。販売に関してはストックしている車両はもちろんですが、直接海外から輸入することも可能です。気になる車種があれば相談して頂けたらと思います。

クラシックカーは現代の車と比べるとやはり維持、管理はたいへんです。そりゃ壊れます、きちんと屋根付きのガレージじゃないと色々不安。部品だってすぐにはない時も。一回修理にだしたら1年ぐらい帰ってこないとか、キーを捻れは毎回すぐにエンジンがかかるわけでもない。快適装備(パワーウインドウ、パワーステアリング、オーディオ、クーラー)なんて付いてないのがほとんど。
でもねー乗ったらそんなの全部忘れるくらいに楽しいんですよね〜!これは乗らんとわからん(笑)

※garage横欧は昔ながらの車の修理工場(販売もやってますが)で職人気質の人間ばかりですので来店時はご注意下さい(笑)