チェントミリアでミッションブローになり早速ばらしてみると複数のパーツがかなりのダメージを。。。
この車両に搭載されているトランスミッションはWILSON Preselector と言われるセミオートマ。中々難しい修理で、国内でも扱った事のあるショップも少ない為、手探りで作業を進めていくが解らない部分が多く、部品も当然国内には無いので、色々調べているとドイツにこれを専門にやっている所があり部品もストックしているとの事。Preselector本体を送ってオーバーホールしてもらう事も可能だったが時間がかなりかかるので間に合わない、と言うのは実はこの車両は7月に開催される北海道クラシックカーラリーにエントリー済。この時すでに5月中旬、現地に行ってやった方が早いしレクチャーも受けれると言う事で急遽ドイツに。
福岡からアムステルダム経由でドイツはハンブルグに。そこから電車で1時間ほど行くと到着した駅がmaschen。さらに車で20分くらいの所にshopはあり、持ってきた部品を早速見てもらいます。
ここから数日かけてレクチャーを受けながら部品を交換して一部のみ組み立てて持ち帰ります。
peterさん色々ありがとうございました!
無事に作業完了。さあ北海道へ!
digest ③に続く。